■ ID
| 1255 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 東京湾流域における河川懸濁物中PFCs濃度の空間分布実態
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■ 著者
| 頭士泰之
横浜国立大学大学院
F. Ye
横浜国立大学大学院 益永茂樹
横浜国立大学大学院 茂木守
埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄
埼玉県環境科学国際センター 鈴木俊也
東京都健康安全研究センター 小杉有希
東京都健康安全研究センター 矢口久美子
東京都健康安全研究センター
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■ 出版元
| (社)日本水環境学会 |
■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第45回日本水環境学会年会、平成23年3月20日 |
■ 抄録・要旨
| これまでに東京湾流域の河川において、河川水の溶存態に含まれる多種の有機フッ素化合物(PFCs)の汚染実態を明らかにしてきたが、PFCsは類縁体の種類によって環境挙動の差異が示唆された。そこで東京湾流域の河川水について懸濁物質(SS)中のPFCsの濃度分布状況を明らかにし、PFCsの分配等に関する知見の拡充を試みた。懸濁態PFCsは溶存態同様、 都市域において高濃度となる傾向を示した。懸濁態のPFCs輸送量は、長鎖のペルフルオロカルボン酸を除き、溶存態よりも少なかった。しかし、PFCsやSSは降雨による流出量が増加すると考えられるため、これらの影響を調べる必要がある。
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